『 昭和100年、人類の脅威は、宇宙から来る… 』 昭和100年を迎えた近未来。世界の人口は100億を超え、資源探求のための宇宙開発事業「火星テラフォーミング計画」が世界規模で進行していた。 ロボット工学の権威・楢崎龍一は、かつての研究助手・吉澤に、ロボット研究の再開を依頼されるが隠遁生活のなか科学の誤用も懸念し、その申し出を断る。 そんな中、火星より帰還途中の宇宙貨物船「いざなみ」が日本に墜落。落下した「いざなみ」に積載されていた怪獣ネガドンが覚醒し、首都東京に向け侵攻する。人間の放つ攻撃を簡単に打ち砕くネガドン。 TVでその模様を見た楢崎は、亡き娘との約束を思い出し、ロボットでネガドンに立ち向かうのだった。 粟津順監督がたった一人で完成させた全編CGの新時代特撮映画。