翼や日向をはじめとした選手らで全日本選抜が結成され、フランスのパリでヨーロッパ選抜と対戦する。日本は開始早々に立花兄弟のプレーで先制するものの、皇帝・シュナイダーを中心としたヨーロッパのチームプレーの前に苦戦を強いられ、逆転を許す。敗色濃厚の日本だが、翼の言葉に奮起し反撃に転じる。
ヨーロッパ選抜との第3戦は中立地のアメリカ合衆国で行われる予定となっていたが、アメリカ側の提案により4チームによるトーナメント戦が行われることになる。1回戦は日本がアメリカを、南米がヨーロッパを下し決勝進出を果たすが、南米を率いるのは翼の師であるロベルト本郷だった。決勝戦は翼とサンターナというロベルト本郷の愛弟子同士の対決となる。