カラーテレビ放送の実験放送用として、村田映画製作所出身の鷲角博(わしずみひろし)に日本テレビが試作させ、6月に完成したアンスコカラー(英語版)16mmの10分作品。セリフと歌は中島そのみ[3][4。切り絵風の絵柄で実験的な表現が随所にみられる。日本初の国産テレビアニメであり、日本初の国産カラーテレビアニメでもある。内容はモグラのくろちゃんが夢の中で宇宙旅行に出かけるというストーリー。
海をひと目見ようと、親友のボーボとともに川を下る頑張り屋のネズミ・ガンバ。ついにたどり着いた港の倉庫でネズミたちのパーティに参加していると、そこへボロボロに傷ついた子ネズミの忠太が助けを求め転がり込んできた。忠太たちが住む島が強大で残虐な白イタチ・ノロイに滅ぼされかけているというのだ。一念発起したガンバは、力自慢のヨイショや博学のガクシャら6匹のネズミたちとともに、一路ノロイ島を目指す。
『大切な仲間たち 〜ねずみ物語〜』(たいせつななかまたち ねずみものがたり)は、辻信太郎(作)、深沢和美(絵)による日本の絵本。2007年4月にサンリオより刊行された。また、これを原作としたアニメ映画が『ねずみ物語 〜ジョージとジェラルドの冒険〜』として2007年12月に公開された。